見落としていた「燻製チップ」の真実

ベーコンを燻製するとき、「チップ」のことを意識したことありますか?
ホームセンターなどに行くと「さくら」「クルミ」「ナラ」など 沢山の種類があって選ぶのも楽しいですよね。香りの違いを楽しむために「数種類まとめて買っちゃった♪」なんて方もいらっしゃるのでは?!
腐るもんじゃないしね~
????????
おや?!
木材なのに…キャンプグッズと一緒に 倉庫にポイっと保管をしているのに…なんで腐らないのでしょう?!
特別な保管方法をしているわけではないのに…カビも生えないし、虫もわかない。
それは、様々な「加工」が施されているおかげ!
カビが生えないように。虫がわかないように。
色んな薬剤が使われています。
ただ…燻製チップは「食べ物ではない」ので「食品表示ラベル」は存在しません。
つまり、どうやって作られているのか「わからない」んです。。。
燻製チップにも安心を!!
ベーコンを作る上で、「燻製チップ」を使って燻す工程は 風味をアップして美味しくするだけでなく、殺菌までしてくれるとても大切な工程。
チップを加熱して煙を発生させ、その煙に含まれる食欲をそそる あの香りで豚肉のまわりをふんわりと包み込む。
(想像するだけでヨダレが出ちゃうw)
燻製チップが『原材料』でないのが不思議なくらい、ベーコン作りには欠かすことのできないアイテムなんです!!
なのに…燻製チップは 食べ物ではないので『原材料』ではありません。
ブタノトリコ®も開業当時は市販の燻製チップを使っていました。。。
そう、『原材料』ではないので 私たちも見落としていたんです!
燻製チップも熊本県産にしたい!
開業して しばらく経ったある日。
主人から、
「ブタノトリコ®のキャッチコピーって『全て熊本県産の素材で作ったカラダよろこぶベーコンです。』だよね?!
燻製チップを熊本県産に出来ないのかな?!」
と言われたんです。
!!!
確かに、原材料ではないけれど…直接口にするものではないけれど…確実に豚肉のまわりに存在するチップの香り。
燻製チップも「熊本県産」のものを使えたら…正真正銘の『ALL KUMAMOTO』!!
方々探し回るものの、食品ではないからなのか「燻製チップ」の産地なんて わからない商品だらけ!
ようやく…「国産」のチップを見つけることはできました。
でもそれ以上は絞り込めない。「熊本産」はおろか「九州産」すら見つからない。。。
無理かぁ、諦めよっかなぁ…と弱気になっていた時。「もしかしたら…」と、ダメ元で相談したのが甲佐町のSさんでした。

Sさんは、熊本県の甲佐町で野菜を作ったり狩猟したり木工細工を作ったり…作れないものはないんじゃないかってくらい、自然とともに生きるスペシャリスト。そんなSさんに「燻製で使うチップを作りたい」と打ち明けると…いつもの明るい声で
できるよ♪
!!!!!!!
寿命や交通の妨げなど、様々な理由で 切らなきゃいけないヤマザクラがあるとのこと。
そのヤマザクラを使わせていただけることに!
熊本県産『無添加』チップへ進化!
なんとSさんは「燻製チップは食べ物じゃないけど、めぐりめぐってベーコンに付くからね!」と言って、チップを作るときに使う機械の油を工業用のものではなく、食用の油に変更して作って下さったのです!私たちブタノトリコ®の さらに上を考えてくれる頼もしい存在!
そこから、より使いやすいようにと 燻製チップの大きさも研究してくれて…
なんと、ついに!!
「ベーコンに余計な香りが付かないように」と、食用オイルすら使わなくなりました!!
贅沢にも…ヤマザクラの皮を除いた、芯材のみ!!(芯に近い方がより香りが強いんですって)
こうして、ブタノトリコ®の燻製チップは『100%熊本県甲佐町産の天然ヤマザクラの芯材で作られた無添加の燻製チップ』へと進化したのです!!!

燻製チップにも「鮮度」があった!!
手作りの無添加燻製チップは、保存の仕方が悪ければ 当然のことながらカビが生えます。なので、一度に大量に作らずに こまめに作っていただいてます。
そのおかげで 新たな発見が!!
考えてみれば、当たり前のことなんですが…削りたての新しい燻製チップは「香りが強い」!
桜餅のような…ヤマザクラの華やかで甘い香りがするんです。
そして、その香りは徐々に薄くなっていきます。
身近なものだと、コーヒー豆が想像しやすいでしょうか?!
引き立てのコーヒーは、コーヒーが果実であることを思い出させるフルーティーな香りだったり、お花のような香りだったり、香ばしさだったり…と、複雑な香りを含んでいるけれど 日が経つにつれ その複雑さはなくなり「ザ・コーヒー」の香りだけが残る。
燻製チップも同じ。「鮮度」があるんです。
脇役ではない、誇れる『無添加の燻製チップ』
無添加ベーコンを選ぶとき、「食品表示ラベル」を見て 原材料についてはしっかりとチェックしていることでしょう。原材料の産地を気にする方も多いことでしょう。でもそこには、燻製チップについては書かれていないのです。。。
「どこで育った木を使って、どんな製法で、いつ作られたのか」
気にする人は少ないのかもしれない。
けれど、ブタノトリコ®は ひとつひとつ手作りする 小さなお店だからこそ ベーコンに関わるあらゆる素材に真摯でありたいと考えています。

無添加ベーコン専門店「ブタノトリコ®」
私たち「ブタノトリコ®」の無添加ベーコンは、Sさんを始め たくさんの人に支えられ 出来上がります。
手間もコストもかかるけど、自分たちが「コレだ!!」と信じられる素材だけを使って、協力してくれる人たちに恥じないものを コツコツ真摯に作り続けます。
無添加ベーコンの【原材料】

- 豚肉→玉名郡和水町「火の本豚」
- 釜炊き塩→天草市五和町「通詞島の塩」
- 黒砂糖→葦北郡芦北町「ばらん家」
(無農薬栽培のさとうきびから無添加で作る黒砂糖) - 燻製チップ→甲佐町天然山桜 (薬剤不使用の無添加チップ)
燻製用チップまで「無添加」!!
防腐剤などの薬剤を一切使用しない無添加の燻製用チップ。これもモチロン熊本県産!
(熊本県甲佐町の天然ヤマザクラ)

市販される一般的なベーコンに使用されている添加物の数々
- 亜硝酸ナトリウム(発色剤/保存料)→鮮やかなピンク色付けや食中毒防止のため
- リン酸塩→肉の保水性・結着性をよくする。しっとりとした食感になる。「歩留まり」がよくなる。
- 酸化防止剤→肉の脂の酸化を抑える。色つやを良くする。
- 調味料(アミノ酸等)→うま味や味の均一化を図る。
- 増粘多糖類・安定剤→食感を整えたり、水分を均一化する。
- 着色料→見た目の色を良くする。
- 乳化剤・製造用剤→赤身と脂身をなじませる。
一般的なベーコンには、上記のような 沢山の食品添加物が 様々な用途で使用されています。
ブタノトリコ®の無添加ベーコンには、これらの食品添加物は一切使用しておりません。




